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べとなむ雑貨担当


by yopikoy
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2007・4  ホーチミン~7

いよいよ帰国の夜。バタバタとホテルに戻り荷物を整理してシャワーに入り、18時にチェックアウト。
友人が仕事終了後、ホテルにバイクで迎えに来てくれました。

「この通り沿いにダチョウのフォーの店があるんだけど行ってみない?」って・・・。
うっ・・・ちょ・ちょっと待った・・・。  食わず嫌いな私は、ちょっと変わったものは苦手で・・・。
ベトナムで食べられるヤギのおっぱいもアヒルも全然ダメ・・・。
ホビロンという孵化寸前のたまごもダメ・・・。←(状態は3段階位選べれるらしい・・・っス)
まあ、ダチョウの他にもあるかもしれないし、面白いかも~とダチョウのフォーの店に決定!

2007・4  ホーチミン~7_a0088896_22405893.jpgお店に着いてバイクを止めようとしたら、「日本の方ですか?」と流暢な日本語でオーナーが話しかけてきた。
このオーナーは4年間日本に留学していて、日本びいきな方でした。
広大なダチョウ農園を2つ持っていて、ダチョウの革や卵を使った製品やダチョウの肉をベトナム国内はもとより、各国にも輸出しているという事。
何といっても、話が面白い。そして話好き。
友人は、高校の社会の教師をしていたこともあって、これまた質問が面白い。
ダチョウを通して、大きな世界を感じました・・・。

オーナーは5人兄弟で、3人は日本に留学経験あり。今1人は京都の大学の博士を取り、環境問題に取り組んでいるとの事。
3人の子供の内、上の女の子の名前は日本名からとって『ゆき』ちゃんという名前だそう。
何と言っても彼の綺麗な日本語が胸に染み入りました。
主語があり、副詞や形容詞のような飾る言葉があり、『・・・です』という結末があります。
主語があるという事はとても大事なんですね。

で、ダチョウのお店・・・。メニューはしっかりダチョウさんしかありませんでした(笑)
まぁ、ダチョウと言っても鶏肉なんだから「べ~つ~に~」なんですよ。はい。特別な事ではないんです。はい。
2007・4  ホーチミン~7_a0088896_22582520.jpg

運ばれてきたダチョウのお肉は、見た目も食感も牛肉の様。脂肪分がほとんど無く、かなりヘルシー。
スープもダチョウの骨から取っているという事で、ものっすごくあっさりとしていて、すっごく美味しかったです。

オーナーはPhan Rangという小数民族の出身。友人は「ん~、そうだよね~。ベトナム人の顔してないもんねぇ」と言ってたけど、私にはどこから見てもベトナム人・・・。
どちらかというと、おでこが広くてほっぺもぷっくりとしていて、飛びきりの笑顔で話をしてくれるその感じは私のオバに似ていて・・・(笑)親しみを感じました・・・。

 ダチョウ博士からの豆知識・・・ダチョウの寿命は約87歳。44歳まで卵を産むそう。
                    身長はなんと3mだそうです♪
by yopikoy | 2007-05-07 23:08 | 旅行